ちいかわ人気の裏で、「なぜ人気なのかわからない」「なんとなく苦手」と感じる人も多いのではないでしょうか。
筆者自身も、最初はちいかわの良さがよくわからない側のひとりでした。
実際に「ちいかわが嫌い・苦手と感じたことがある30人」に聞いてみると、理由は絵柄・言動・世界観・人気ぶりなどさまざまでした。
この記事では、30人が「どこを苦手に感じたのか」を紹介しながら、ちいかわを苦手に感じる理由を整理していきます。
あわせて、ちいかわが苦手だった筆者が、なぜハマるようになったのかも紹介します。
この記事の結論
- 苦手に感じる理由は、絵柄・言動・世界観・人気ぶりなど人それぞれ
- 30人中15人は、その後「少し良さが分かるようになった」または「好きになった」と回答
- 筆者は原作の「見えない部分を考察する面白さ」に気づいてハマった

原作を読んでいて気になったことを、自分なりに調べたり考察したりするのが好きです。
ちいかわが嫌い・苦手と感じるのはなぜ?

今回、これまでに「ちいかわが嫌い・苦手・良さがわからない」と感じたことがある30人にアンケートを実施しました。
回答を整理すると、嫌い・苦手と感じる主な理由は、次の5つに分かれました。
| 主な理由 | 人数 |
|---|---|
| ①ストーリー・世界観の良さが分からない | 11人 |
| ②人気・流行・ファン文化への距離感 | 6人 |
| ③見た目・絵柄が好みに合わない | 5人 |
| ④キャラクターの言動・声・特定キャラが苦手 | 5人 |
| ⑤かわいい見た目とブラックな内容のギャップが苦手 | 3人 |
※2026年10月実施、インターネット調査。
※複数の理由を書いた回答は、回答の中心となっている内容に1つだけ分類。
最も多かったのは、「ストーリー・世界観の良さが分からない」という理由でした。
一方で、人気ぶりや絵柄、キャラクターの言動など、苦手に感じるポイントは人によってかなり違います。
ここからは、回答が多かった順に見ていきます。
①ストーリー・世界観の良さが分からない
30人のうち11人が、ストーリーや世界観の良さが分からないことを主な理由として挙げました。
回答には、次のような声がありました。
- 「面白さが全く分からない」
- 「ただ小さい生き物がガチャガチャやっているだけに見える」
- 「世界観がわかりづらい」
- 「かわいいとは思うが、それ以外の良さがわからない」
- 「内容にオチがなく、つまらなかった」
こうして見ると、見た目のかわいさは分かっても、ストーリーや世界観のどこを楽しめばいいのか掴みにくいことが、「良さが分からない」につながっている人もいるようです。

②人気・流行・ファン文化への距離感
6人が、人気ぶりや周囲の盛り上がりに距離を感じたと答えました。
回答には、次のような声がありました。
- 「みんなが好きと言いすぎて、期待値が上がった」
- 「流行り物感が強くて抵抗がある」
- 「なぜここまで人気なのか分からない」
- 「ファンの熱量についていけない」
作品そのものが嫌いというより、あまりに流行っていることで期待値が上がったり、周囲の盛り上がりに入りづらくなったりする人もいるようです。

さらに、原作に実在の商品が登場するのを見て、当時は「かなり狙っている作品なのかな」と感じていました。
③見た目・絵柄が好みに合わない
5人が、見た目や絵柄が好みに合わないことを主な理由として挙げました。
回答には、次のような声がありました。
- 「見た目が怖い、気持ち悪い」
- 「シルエットが生理的に受け付けなかった」
- 「見た目の可愛さがわからない」
- 「涙目で困ったような顔が嫌」
丸みのある絵柄や独特な表情を「かわいい」と感じるかどうかは、かなり好みが分かれる部分のようです。
作品の内容を知る前に、見た目の時点で「自分には合わない」と感じる人もいました。
④キャラクターの言動・声・特定キャラが苦手
5人が、キャラクターの言動や声、特定のキャラクターへの苦手意識を主な理由として挙げました。
ここでの回答には、次のような声がありました。
- 「すぐ泣くところにイライラする」
- 「オドオドした様子がもどかしい」
- 「モモンガが苦手」
- 「独特な発声や声が合わない」
好きな人には「かわいい」「個性的」と感じる部分でも、人によってはイライラや苦手さにつながるようです。
特にキャラクターの話し方や行動は、絵柄以上に好みが分かれやすい部分なのかもしれません。
作中では自己中な行動が多い「モモンガ」が苦手という声も目立ちました。
関連記事:ちいかわはなぜ喋れない?公式情報とハチワレ・うさぎとの違いから考察
⑤かわいい見た目とブラックな内容のギャップが苦手
3人が、かわいい見た目と、思ったよりブラックな内容とのギャップを主な理由として挙げました。
見た目から「ほのぼのした作品」を想像していたのに、実際には不穏な展開や怖さのある場面が出てくる。
その予想とのズレに戸惑い、苦手に感じた人もいました。
ちいかわの「かわいいだけではない」部分は魅力にもなりますが、反対に、そのギャップが合わない人もいるようです。
関連記事:ちいかわはなぜ闇が深い?怖いと言われる理由を30人アンケートと原作から考察
苦手だった人の印象はその後どう変わった?
苦手に感じたあと、印象がどう変わったのかも聞きました。
| その後の印象 | 人数 |
|---|---|
| より苦手になった | 0人 |
| あまり変わっていない | 15人 |
| 少し良さが分かるようになった | 12人 |
| 好きになった | 3人 |
今回の30人では、15人が「少し良さが分かるようになった」または「好きになった」と回答しました。
一方で、15人は「あまり変わっていない」と回答しています。
苦手だったからといって好きになるとは限りませんが、あとから印象が変わった人も半数いました。
印象が変わったきっかけには、次のようなものがありました。
- 実際にアニメや原作を見て、思っていたより奥深い世界観に気づいた
- SNSやネットで世界観の考察を読んだ
- 家族や友人をきっかけに触れる機会が増えた
筆者が「良さがわからない」からハマった理由
筆者がハマった一番の理由は、原作の「見えない部分を考察する面白さ」に気づいたからです。
最初は「かわいいキャラクターの作品」くらいに思っていました。
ところが原作を読むうちに、不穏な展開や、あとから意味がつながる描写が気になるようになりました。
全部を説明されないからこそ、「これってどういうこと?」と考えたくなり、そこから一気にハマっていきました。
不思議なことに、作品を知るほど、最初はなんとも思っていなかったキャラクターまで「かわいい」と感じるようになりました。
①人魚の島編で「点と点がつながる」面白さを感じた【ネタバレあり】
本編では、人魚を食べたヒトハとフタバがその後どうなったのか、はっきりとは描かれていません。
ところが、8巻の特装版に付属する檻に入ったヒトハとフタバのイラストを見たとき、「やっぱり捕まったんだ……!」と、これまでの描写がつながったように感じました。
しかも、全員が手に取るとは限らない特装版の特典に入っていたことも印象的でした。
筆者には、まるで「見つけた人だけが答えに気づける」ように感じられました。
その場では分からなくても、あとから「ここにつながっていたのか」と気づく。
この「点と点が線になる感じ」が、筆者がちいかわにハマった大きな理由のひとつです。
②「この先どうなる?」を予想する時間も楽しい
原作には、その場では意味が分からなくても、あとから別の描写とつながる場面があります。
また、まだ答えが出ていない展開でも、「この先どうなるんだろう?」と予想しながら読めるのも面白いところです。
筆者は、こうした「すぐには答えが出ない部分を考える時間」も含めて楽しむようになりました。
ちいかわの良さがわからない人も、原作で印象が変わるかもしれない
ちいかわが苦手だからといって、無理に好きになる必要はありません。
今回のアンケートでも、15人は「あまり変わっていない」と回答しています。
一方で、原作やアニメ、考察に触れて印象が変わった人もいました。
もし「かわいいだけの作品に見える」と感じているなら、気になるエピソードを少し読んでみると、今までとは違って見えるかもしれません。
まとめ|ちいかわが苦手でも、その理由は人それぞれ
30人に聞いてみると、ちいかわを苦手に感じる理由は、世界観・人気ぶり・絵柄・キャラクターの言動など人それぞれでした。
その後も印象が変わらなかった人がいる一方で、原作やアニメ、考察に触れて見え方が変わった人もいます。
筆者自身も最初は「良さがわからない」側でしたが、原作の「見えない部分を考える面白さ」に気づいたことでハマりました。
もちろん、無理に好きになる必要はありません。
「なんとなく苦手」と感じているなら、まずは自分がどこに引っかかっているのか整理してみると、その理由が少し見えてくるかもしれません。